なぜ、テキストエディタじゃなくてIntelliJ IDEAを使うか

ネタエントリです。私はテキストエディタで済むのはテキストエディタを使います。もっぱら使うのは香り屋版gVim（Windows）で、自宅ではMacVimだったのにOS X 10.9.4にしてから調子悪くなったのでSublime Textに浮気中。ええ、そうです。Vim指に呪われています。

Javaアプリですからね。インストールのしやすさはどれも同じだけれど、無事に初期起動できるかどうかで、これくらいの差があるんじゃないかな。

Windows >> Linux >>(越えられない壁)>> Mac

MacやLinuxは起動用のJREが付いてない。Macはさらに初期設定でJava6を要求するとかで、地味にハードル上げてます（別にJava7でも動く）。あとプロジェクト用のJDKも付いてないので、はじめに設定しないとJavaプロジェクト作るのにも一苦労です。

どうゆう理由かわかりませんが、その日の初回起動は普通に遅いです。インデックスの再構築がとってもCPUパワーを食いつぶすので、コア数多ければ多いほど起動は速いです。インデックスの有効期間なのかキャッシュなのか、わかんないけど、それを乗り越えると起動は早くなります。

なので、他のIDEと比べて格段にちょ早って感じはしないです。隣の芝生は青く見えるものです。

Macはもともとのいろんなショートカットが割り当てられているので、その辺の知識が無いとキーカスタマイズするのも一苦労です。キーカスタマイズのしやすさは、こんな感じ（Linuxは風評。

Windows >>(越えられない壁）>> Linux > Mac

あと、Vimに強い愛情がなければ、IdeaVIMというプラグインがあります。

これは慣れの問題かな。昔は Goto -> Class とかIntelliJならではだったけど、今だと別に珍しくも何ともない。

え？そうなの？？たぶん、キーマップの工夫次第ですね。あたしはマウスやトラックパッドに操作が移るのを苦にしないので、あんまり気にしたこと無いです。

これは本当。ただ、検索／置換メニューがメニューバーの「Edit → Find」と奥まってるので、どこにあるのか慣れるまで戸惑う。
あと、IDEA13.1から追加されたマルチカーソルが地味に便利。

そうなんだけど、忘れる。覚えたら便利なんだろうなって感じ。

書籍の類いはとほんど無いので、インターネットの海を探そう。

あたしがレスするのは、もはや嫌がらせのレベル。
ちなみに「IdeaVIM」ってつぶやくと、それが何語だろうとIdeaVIMのコミッタからレスが来るので気をつけろｗ

パーソナルライセンスだったら、どのPCに入れてても良いってのもよかね。

そのかわり検索ワードは英語だし、ある程度あたりが付いてないと、いくらそれっぽいワードを入れてもヒットしないよ。

Ultimate EditionはAppCode以外に相当するので、たしかにUltimateなんだけど、PHPやRubyなどの多言語プラグインの追従性とか知ってないと「思ってたんとちゃう」って事になるので、これも注意が必要だ。

UIはね、だいぶ主観がはいるから。EclipseのSWTがイケてるとか、Visual Studioの見た目がサイコーだとか、人によってさまざま。確実に言えることは、

ってあたり。

終わり。

万能軽快快適IDEなんてあるわけないけど、その辺のダメなところを分かった上で「やっぱりIntelliJ最高だ！」と言っているので、共感できる人は共に行こう！だし、単にあこがれているなら、悪い面もちゃんと知っとこうね、というネタのようなホントの話。