ソースコード入りのJarファイル

クラスファイル(*.class)とソースコード(*.java)を分離しないで,一緒にアーカイブしたJarファイルだと,ソースパスを設定しなくてもコード補完時などでjavadocを参照できるのは,意外に知られていないEclipseの特徴だ.
#ソースの参照もできる.


Jarファイルにソースコードも含めるのはイカガナモノカ?という気もするが,ライブラリパスのほかにソースパスを設定しないといけない手間が減るのは,それなりにうれしい*1


ためしに手元にある各種IDEでどうなるか確認してみた.結果はこう.

IDE 結果
Eclipse3.1
NetBeans5.0b2
IDEA5.1 ×

IDEAができなかったのは残念だけど,どうせ使ってるの自分だけだから平気だ.NetBeansでもOKだったってのは喜ぶべき結果だ.


正しくはソースパスを設定する意味を教えるべきなのだろうが,減らせる手間は減らしたほうがいいだろうということで,堕落の道をまっしぐら.:-D

*1:ソースパスを設定することを知らない人は結構多い

Nodep Jar File

最近のOSSの配布形態みてると,xxx-nodep.jarとかxxx-nodeps.jarなんて名前のJarファイルが付いてきてる(No Dependsってことで,依存ライブラリが含まれないJarファイル).
#Clickとかcglibとかcayenneとかで見かけた.


んで,本体のxxx.jarには,jakarta-commonsなんかの依存ライブラリを同根しちゃってんのね.依存ライブラリのJarファイル一旦解凍して再アーカイブしてるんで,Jarファイル中にorg/apache/commonsとかふつーに混じってる.
ASL1.1Apache License2.0の配布条項見る限りじゃ,「一時配布形式のままにしなきゃダメ」って書いてないので,元のライセンスによっては,こうゆう配布形式もありなんだろうな.


J2EE1.4のEARはクラスパスの設定が大変メンドウくさい*1ので,依存ライブラリをどっかのejb-jarにまとめちゃうのは良い方法なのかも知れない.

*1:WebLogicのAPP-INFを使う場合は別

Seleniumで受け入れテスト

って,かな〜り今さら感が漂いつつもSeleniumを組込んでみた.といっても,大袈裟なことをしているわけではなく,WebAppにSeleniumコピって一緒にデプロイしてるだけ.


Selenium Recorderと組み合わせると凶悪なくらいサクサクとテストケースが作れる.
ええ,ええ,Checkコマンド覚えんの億劫がってたあたしがバカでしたよ.