実践COBOLプログラミング入門
ウェブユーザビリティの法則
読了。特に目新しさは感じなかったが,冒頭のこの文は共感できる。
この本の薄さにユーザビリティの秘密がある
ユーザビリティに興味があるけど,原典の「誰のためのデザイン(asin:478850362X)」はぶ厚くて読もうかどうか迷ってるって人がいたら,この本読んでおけば十分だろ。
「ウェブ」と冠しているように,いわゆるインターネットに公開するウェブサイトが話題の中心だ。だから内容も「どうやったらユーザを迷わせずにナビゲートするか」という参照系の操作に関するものが多い。なんで,我々(?)のように特定の人向けの/更新系が中心のWebアプリの場合は,想像力をふくらませる必要がある。
あと,結構実用的な事が書いてあるけど,それは画面標準とか画面設計ガイド的なものでもないよ(それを作るための手がかりとしては十分実用的だけど)。もっと具体例が知りたければ,ちょと毛色が違うけど「デザイニング・インターフェース(asin:4873113164)」のほうが向いてるかもね。
- 作者: スティーブ・クルーグ,中野恵美子
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
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ps.
本文で紹介していた「デフェンシブ・ウェブデザインの技術」に興味が沸いたので,本屋行ってみたけど置いてなかった。orz
#しょうがないのでCOBOL本読んで時間を潰す。:-D
ディフェンシブ・ウェブデザインの技術―「うまくいかないとき」に備えたデザイン、「上手に」間違えるためのデザイン (Web designing books)
- 作者: 37signals,ソシオメディア,吉川典秀
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
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Wicket Extensions - Modal Window
Wicket Extensionsにあるモーダルウィンドウのデモ.
JavaScriptはJavaScriptでも,window.open()とかshowModal()で別ブラウザ開くんじゃなくて,DOM操作で小画面が出てるように見せるってのは,(あたしにとって)理想的な実装だ.
なにより,小画面→親画面の情報連携がサーバサイドのみで完結できるってのがスバラシイね.