アホみたいにデカイJSP

あんまりカスタムタグを使いすぎるとJSPCが吐いたJavaコードがデカ過ぎてコンパイルすら通らなくなるという話.
ちょっと前に,WebLogic7.0でデカイJSPを作ったらJSPのプリチェックにすごく時間がかかったってことはあったんだけど,今度はコンパイルが通らないという現象にお目にかかった.
ダメな理由は,

try 文のコードが大き過ぎます。
なんだと.


で試しにJSTL使ってどんくらいカスタムタグが設置できるか確認してみた.
使ったタグは<c:out />.実行環境は,tomcat-5.0.19 + JDK1.4.1_06.
結果は,2,191個まで設置できた.

ん,十分過ぎる数ではないか.


今度は,WebLogic8.1sp2 + JDK1.4.1_05で確認.JSP1.2用のJSTLが見つけらんなかったので,似たような自前カスタムタグでテスト.
そしたら結果は,512個しか設置できなかった.でも,これTomcatに載せると2,353個も設置できたのよね.


うーん,当たり前っちゃあ当たり前なんだがJSPコンパイラ依存でござったか.
#きっとJasperのほうがシンプルなコードを吐くんだろうな.

これ以外にもタグの種類(Tag, BodyTag, IterationTag)とかにも依存しそう.


Tomcat(jasper)の2000オーダってのは超えそうにもないけど,WebLogicの500オーダって微妙な数字だなぁ.
何でもかんでも_jspService()に展開しちゃう構造的な問題なんでどうしようもないんだがな.


JSP2.0の式言語やもろもろも新機能も使いすぎると同じドツボにはまりそうな感じ.:-(