自分メモ

リーダの心得

「やってみせ,言って聞かせて,させてみせ,ほめてやらねば,人は動かじ」は山本五十六だっけ?
でもこれ,スクラムに通じる.とても含蓄のあるコトバ.

ついでに自動化職人の心得

なによりリズム重視.机上設計が煮詰まったら,「じゃあ組んでみっか」ってことで検証に入る(コード組んで見ないと気づかない設計漏れもあるので,これをコーディングとは呼ばないようにしてる).
コード組んだからには動かしてみないと確認できないので,コーディング⇔実行はシームレスであるのが理想.


そこで,NetBeansですよ(WTP1.0が出た今だとEclipseでもイイか).Hot DeployどころかHot Swapでオドロイてもらう.ちょっと前まではHot Deploy+リモートデバックでビビらしてたが,今の先端はHot Swapデスヨと,なにチンタラ開発してんのってことで魔法をかける.
#でも結構すぐ解ける魔法なので,種明しをおろそかにしてはいけない.:-P


なので,少々苦労してでもTomcat上で完結可能な環境づくりにはこだわる.頭痛のタネはJMS(メッセージ駆動Bean)なのよ〜.:-(

スクラムの良さ

「スタートアップによる計画立案と,レトロスペクションによる評価をきっかりやれること」に尽きるかな.それによる効果はこんなの(↓).

  • レトロスペクションで,メンバ全員にプロジェクト推進について進言できるチャンスが与えられる.
  • スプリントによる区切りで1ヶ月ごとにそれを繰り返せる.
    • スプリントの回数分,計画立案などのトレーニングを繰り返せる.
    • ヘマしても次のスプリントで名誉挽回することができる.
    • まずい部分をカイゼンできる/新しいことにチャレンジすることもできる.

(追記)バーンダウンチャートを始め,タスクカードやメモなどを残しているので,実績管理には事欠かない.おかげて「先月何やってたっけ?」「うーん,よく覚えてない」っていう会話は無くなった.
バーンダウンの変遷やタスクの進行表ですぐ思い出せる.
#ん?これは「見える化」のメリットか.


スクラムのリスク

  • 推進者の負荷が高い.
    • スクラムマスターは全能の神か?と思うときがある.orz でも「コイツの言う事は信じても良いかな」って思わせるのはとっても大事.
  • いわゆる「作業者」でありたい人をその気にさせるのは大変.
    • 幸い,今の現場にボゾビットが立った人はいない.
  • 「独裁者」に協調性をもたせるのも大変.orz