ローカルのJava環境の管理について(その3)
最後にJ2EE SDKについて。JDKと比べてこっちはちょっと独特。
インスコ先は,「c:\java\j2ee」とかにしといて,それぞれメジャーバージョンごとにインスコする。JDKと違い,J2EEのマイナーバージョンには感心がないので,これで十分。
さらにSDKについてくるAPサーバ(Glassfish)もキョーミ無いので,インストーラで「サービスに登録する?」とか「実行する?」とか聞かれても,答えてはいけない。
JDKと違いJ2EE SDKの方は単なるリファレンスとして置いておけば十分なんだけど,SDKには色々たくさんついてくるので,インスコ終わったらゴミ掃除をする。
あたしは,ここまで削る。:-D
- docs/はそのまま。強いて言えば,サブディレクトリにspecsとか掘って,仕様書のPDFを放り込んだりしてる。
- lib/は,j2ee.jarとdtds/, schemas/だけ残して全部消す。
- この2つ以外は潔く全部消す。
極端な話,ドキュメントと参照ライブラリだけあれば十分なんだよね。APサーバは,必要になったら,そんときそれだけ別途インストールすりゃいいし。
JAX-WSとか使うと,また違うんだろうけど,今んことコレで不自由してない。
IDE(NetBeansとかIDEA)にまかせる場合,j2ee.jarとかservlet-api.jarはAPサーバ付属のものを参照するため,J2EE SDKって絶対要るモンでもないんだよね。せいぜいJavadocと仕様書の置き場所程度だろう。