この前,独自Inspectorで試したことを,他の方法で実現してみんとす

まずは,Listの初期容量について。こちらは,Structural Searchで代用できる。ただし,複数の条件(引数なし/初期容量ゼロ)を一度に検索するのに,ちょいとしたテクがいる。
それと,「検索しよう」と思わないと,問題を発見できないってのもアレだ。

検索式: new $Class$($Param$)
変数値: $Class$ => text: java.util.List
                   apply constraint within type hierarchy: yes
        $Param$ => text: 0
                   occurences count: 0 - 1


#こんなことしなくても,Listの初期容量についてはあらかじめInspectionに組み込まれている
#ってのはナイショの話だ。:-P


次に,特定の引数のリテラル値が,指定した条件を満たすかどうかってヤツ。これは,IntelliLangというプラグインを使うことで,問題発見まではできる(さすがにQuickFixはムリ)。
#@Patternアノテーションで引数の条件を指定してる。


ただこれ,特定のIDEのためにソースコードアノテーションで汚染してもいいんだろうか?という疑問は残るワケだな。実際,IDEA使ってる人は,周りを見渡してもあたし一人だけだし。:-(
#割合,便利なだけに悔やまれるというか...


ps.
intelliLangみたく,IDEに作用するアノテーションつうのは,なかなか面白いアイデアではあるが,使い処を間違えるとアノテーションだらけになりそうだし,なによりアノテーションって継承されないのね。それもナンダカナー。