テスト担当者を悩ませる、10の難題克服法

行き帰りの新幹線で暇潰しに読んだ。


大枠よい話。難題も解決策も的を射ているし、翻訳も読みやすい。ただ、翻訳者ならではのエッセンスがまったく含まれてないので、今一つ物足りない感が残った。
#せめて、あとがきくらい書いて欲しかったな。


まぁ、このテの本にありがちな「さもなくば辞表/履歴書をかけ」ってのは、海の向こうじゃアリかも知れんが、日本じゃジョークにもならんだろと。


と多少不満もあるけど、基本的には良い本よ。少なからず感銘も受けたし。
なお、タイトルから連想できると思うが、本書は啓蒙書の類いなんで、そのつもりで。
#書いてあるのはテスト実施にまつわる体制だとか政治だとかの難題克服法であって、
#テストやテスト技術そのものには触れてないよ。

テスト担当者を悩ませる、10の難題克服法

テスト担当者を悩ませる、10の難題克服法