エンジニアのためのWord再入門講座
「とりぱん(asin:4063376419)」買いに本屋行ったんで,ついでに立ち読みしてきた。
うひゃひゃひゃ。失礼を承知で言わせてもらおう「お前はオレか?」と。
いやいや,ホント。 方眼Excelのダメさっぷりの解説といい,Wordの手懐け方といい「そうそう。それそれ」とニヤけが止まらんかった。:-)
しいて異論を上げるとすれば,あたしはグループ文書をあまり信用してないことかな。
本書でも触れていたが,読み手の事を考えて物書きすることがなにより大事。実際,ホスピタリティを十分に発揮しようと思えば,ドキュメンテーションにExcelを選ぶ事がどれほどの愚挙か理解できよう。
残念な事は,Word自体のホスピタリティの低さか(いうなればツンデレ)。
「Wordにツンはあっても,デレはないじゃん」とツッコまれそうだが「そこで本書ですよ」と推しておこう。:-D
エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方
- 作者: 佐藤竜一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/05/22
- メディア: 単行本
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ps.
Wordのスタイル設定は爆弾解体作業のような緊張感*1があるので万人向けではないよ。随分古いけど稚拙テンプレがあるんで,テンプレ使った場合の雰囲気だけでも感じてもらえればうれしい。
→ 2003-06-25 - marsのメモ
そんでも自作テンプレ作りたいって意欲がある人には,こちらをお勧めしよう。
→「ノンデザイナーズ・デザインブック(asin:4839913765)」
(追記)せっかく(?)だから,あたしが使っているWordのスクリーンショットを。
...せっかくって,要するに見せびらかしたいのだ。:-D
まあ自慢はさておき,ツールバーのカスタマイズはホントに便利なので必ずやっといたほうがいい。
例えば,「新規作成」や「印刷」はそれぞれ「...付き」の「新規作成...」や「印刷...」にしとくとか。
図形描画ツールバーも,よく使うやつだけにしとくとかすると便利よ。
ツールバーのカスタマイズ方法がわからないって人は,とりあえずツールバーの空き領域をダブルクリックだ。あとは,コマンドタブからお好みのアイコンをドラッグ&ドロップするとヨロシ。
*1:手順を間違えるとすぐダメになるし,アンドゥするとさらに悪化したりもする。ホント,いい加減にしろよと言いたい。