NetBeans6.0M9のエラーの通知方法が改良されていた

新・たけぞう瀕死の日記より。(IDEAもそうだったけど)NetBeansの分かりづらいコンパイルエラーの通知方法が改良されたようだ。
こんな感じに,Projectウィンドウにマークされ,さらにEclipseのProblems Viewよろしく,Task Listに一覧が表示されるようになった(なんでTaskなの?ってのは,気にしない)。これでEclipseからNetBeansに乗り換えた人が不満に思う事がひとつ減ったわけだ。

Task Listはこんな感じにカテゴリ(TODOとかエラー)で分類されるので,TaskとProblemを兼用してても見づらいことはない。


前にも書いたがIDEAの場合,Projectウィンドウにマークされるようにはなったんだけど,相変わらず一覧では出ない。コード検査(Inspect Code)を実行すると,こんな感じでリストアップされるんだけど,この中にシンタックスエラーは登場しない。


なお「EclipseのProblems Viewみたいにエラーが一覧表示されないのは不便か?」と言われると,そうでもない。まあ,このUIに慣れちゃったからってのもあるけど,無きゃ無いで気にならない類のものなんだと思う。
とは言え,嗜好的な要素も強い*1から,Eclipseユーザを誘導するには必須な機能だとも思う。
#IDEAにはコレ無いから,乗り換えるときは注意してねー。:-D

*1:行番号が出ないと気が済まない,みたいなレベルの話で

NetBeansで気に入っている機能

それは,クラスパス(ライブラリパス?)が「コンパイル時/テストコンパイル時/テスト実行時」に分類できること(mavenで言うスコープね)。

これによって,プロダクトコードについうっかりテストん時に使うライブラリをインポートしちゃうみたいなことが防げる。実際,そんな間抜けな事をするヤツが居るか?と言うと,幸いにも自分のまわりには居ないんだけど,世の中なにが起こるかわからんからねぇ。


言われてみれば,ここまで細かくライブラリを管理できるIDEってNetBeansだけのような気がする。IDEAは出来ないし,Eclipseのプロジェクトプロパティでもそうゆう画面は見たこと無い。どのIDEにもあっても良さそうなんだけど,案外無いモンなんだなー。:-(

NetBeans plugin for Hudson

Build Monitorより大げさなNetBeans用Hudsonプラグイン。試してみたが,NetBeans6.0用っぽい。こんな感じでNetBeans上にダッシュボードも表示され,ジョブコントロールもできる。


ただNetBeansからジョブ実行できてもねぇ〜と思うので,こんな大げさにしなくても良いんじゃないかなーとも思う。TeamCityみたく,Personal buildsとかPre-tested (delayed) Commitとか出来るようになったらスゲーな。


ps.
TeamCityはそれなりに便利だと思うんだけど,CIツールを一人で使ってもしょうがないし,ライセンスが絡むと購入するのが面倒臭かったりする。なんでま,やっぱりCIツールはOSSモノに限る。


つうワケで,Hudson便利だぞー。:-D