よせばいいのにBDDにも手を出してみる

スはスベックのス」を読みかじったくらいで,BDDに手を出すとは,どんなミーハーだ?
RubyにあるならJavaにもあるだろうと調べたところ,この2つが見つかったよ.
JDave/JBehave


ちらっと使った限りでは,JDaveのほうが完成度が高そう(というか,JBehaveはドキュメントが少な過ぎで,使うところまでたどり着けなかった).テストコード(仕様)の記述性...というかexpectationsの可読性は,良さげなんだけど,JUnitに取って代われるかつうと,まあムリだろなって感じ.
JUnit以上に大衆受けしないって意味で.


そんでも,JUnitにも転用できそうな技術はちらほら見つかったので,あたしの抽き出しのひとつにさせてもらう.:-P

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JUnit4とTestNG,ついでにgroovyでも試してみた

なんだかんだで,JUnit3の記述性の低さには辟易しているので,ちょっといろいろ試してみたよ(どうせヒマだし).えー,試してみたのはJUnit4とTestNG.どちらもJava言語の記述性を越える事はできないので,ついでにgroovyも加えてみたよ.


今んところは,以下の理由でJUnit4に軍配をあげよう.

  1. JUnit4(正しくはJUnit4.4)
    • アノテーションとassertThatが秀逸.
    • JUnit4.4にバンドルしてあるhamcrestはcoreのみだが,フルセットを準備すれば尚よさげ.
    • なんだかんだで,unit testの王道だし.
  2. TestNG
    • JUnit4が出た今となっては,時期を逸した感がある.
    • assertThatが無いのは減点材料.
    • フィクスチャの準備はJUnitより便利そうではある(ちゃんと評価してない).
  3. groovy
    • JUnit4 with Groovyを実現するには,groovy 1.1系じゃないとダメ.
    • 1.0系でも使えるGroovyTestCaseはJUnit3並なので,まだJUnit4 with Javaのほうがマシ.
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