IntelliJの見た目の歴史
ちょっと調べてたら,こんなページを見つけたので意味も無く各バージョンのスクリーンショットを取ってみたよ。
2003年:IntelliJ IDEA 3.0
うーん,見覚えがびみょーに無いw。いろいろ忘れちゃったけど,あたしが正規ユーザになったのは3.0からだったみたい。3.0のコードネームは覚えてないや。当時,JSPでもコード補完が効くIDEはこれしかなかったと思う。
⇒ 2003-12-24 - marsのメモ
あと,みんな大好きIdeaVIMは,この頃からあります。:-)
2004年:IntelliJ IDEA 4.0/4.5(Aurora/Pallada)
IDEA4.0出た頃に仙台に越して来たんだよね。ずいぶん経ったんだなーとしみじみ。
4.0の5ヶ月後に4.5が出たんだけど,これは何対応だったんだっけかな?とりあえず,アイコンがお馴染みの形になりましたよっと。
2005年:IntelliJ IDEA 5.0/5.1(Irida)
Pallada(4.5)出てから1年くらいかかって出たのがIrida(5.0)。こんときから年貢払ってたみたい(5.0の年貢は $149だったらしい。(´;ω;`)ブワッ
Iridaが出るちょっと前にManningからIDEA本が出たのよね。"IntelliJ IDEA in Actionもそんな前か。確か4.5ベースだったはず(当然,持ってるw
んで,明けて2006年の2月に5.1が出て日本語リソース付いたんだよね。一瞬で消えて無くなったけど。これはもう黒歴史でいいよね(チラッ。
2008年:IntelliJ IDEA 8.0/8.1(Diana)
各種フレームワークのサポートに力入れはじめたのが,この頃。個人的にはファイルごとにエンコードを指定できるようになったのがうれしかった。その反面,Settingsがeclipseみたく素っ気なくなったのが残念だった。
こっからスプラッシュスクリーンが派手に変わりはじめたね。あと,結構重くなってきたのもこの頃。
2009年:IntelliJ IDEA 9.0(Maia)
Maia(9.0)の出る2ヶ月前にオープンソース化されて,こっから無償のCommunity Editionと有償のUltimate Editionになったのね。8.0〜9.0はメモリは喰うわ,動作は重いわで良い想い出が無い。:-P
2010年:IntelliJ IDEA 10.0/10.5(IDEA X)
New Decadeとかってんで,こんときはコードネームが女神名じゃないんだよね。Maia(9.0)と比べてだいぶ軽快になったって覚えがあるな。
IDEA5.1.2の日本語リソースを使って、なんちゃって日本語化してみる
旧バージョンのIDEAは入手不可能と思ってたのは単なる思い込みだって、この間知ったのだけど、てことはIDEA5.1の日本語リソースは誰もが入手できんだな、と気づいて、こんなこと試してみたよ。
- "Previous IntelliJ IDEA Releases Downloads"から5.1.2のzipファイルをダウンロードする。
idea-5.1.2.zip
を適当な場所に解凍。- 解凍した5.1.2から "
idea-5.1.2/lib/resources_jp.jar
"を取り出す。 - 取り出した
resources_jp.jar
を今使っているIntelliJの該当ディレクトリ(IDEA_HOME/lib/
)に配置する。
あとはIntelliJを立ち上げると、ごらんの通り。
日本語化されたといってもリソースはIDEA5.1のときのモノなので、IDEA5.1から増えた機能やメニューに関する部分は当然英語のまま。さらにIDEA5.1時代も完全に日本語化されてたわけじゃないのであしからず(Intention&Inspectionはほとんどが英語のままだと思う)。
要するにだ、IDEA5.1のresources_jp.jar
に習って、最新のresources.jar
を翻訳してけばIntelliJだって日本語化することはできますよ。ただ、あまりにもリソースが膨大なので、英語のUI覚えた方がマシな気がしますが...。
ついで言うと、プラグインはプラグインで、それぞれリソース管理してるんで、プラグインの日本語化とか考えると気が遠くなるので、はなから求めないほうがいいです。
英語できもしないのにエラそうな事言うと、UIが日本語化されてるってそんなに大事な事かなーと。IntelliJとか長年英語UIなのに慣れちゃったから、日本語になっていると嬉しいより、かっちょ悪いと思う自分がいます。:-)
ps.
どーでもいいけど、IDEA11.1のMac版、Settings出なくなってるけど、これはバグ?(11.0は出た。