別ウィンドウは何故いけないのか: シニア現場の隅っこ。was使いやすさを考えてみる。(アクティブシニア・シルバー層の現場から)

パソコンに慣れた人は、パソコンは普通通り3次元である。後ろにあるウィンドウ、といってわかる。ウィンドウが重なっているという概念が解る。しかし、パソコンに慣れていない人にとっては、パソコンは2次元である。階層構造についての理解がどうやっても遅いのはパソコンが3次元である事をどうも認識できないからである。
となると、2次元の画面に3次元が存在している事を考えづらい。
そのため、別ウィンドウが出た瞬間に「別ウィンドウがでた」と認識している人でも、「ウィンドウが重なっている」という概念は薄い。となると、後ろにあるウィンドウの×をクリックしてしまう。それも嬉々として。
そして、手前にあるウィンドウは先ほど生まれたウィンドウであるが故に、戻るボタンが聞かない。そうして、あなたのウェブサイトのトップページには戻れない。

年寄りに限った訳じゃないが,IT弱者にウィンドウの概念は理解しずらいという話.
平均年齢が極めて高い事で有名な弊社は...以下略.
#ココロがささくれだっていると,ロクなことを考えない.