Re: JJUG 2009 Fall発表資料「変容する言語Groovy」

http://d.hatena.ne.jp/uehaj/20091010/1255148927


スゴイ!このスライド!!Groovyの本質を説明するのに,これ以上のもんはなかろう。
そいと,次のエントリで引用しているGuillaume Laforgeのお言葉もあわせて読みたい

GroovyがJavaを置き換えるものではないということはGroovyのプロジェクトリードであるGuillaume Laforge氏も明言しています。

Remember that Groovy has not been conceived to replace Java, but as a complement, an adjunct, an enhancer to Java. It's a core value of the language and the project.
GroovyはJavaを置き換えようとして発想されたのではないことを思い出そう。Groovyは、Javaの補完であり、調整であり、拡張なんだ。これが、この言語とこのプロジェクトの、中核価値なんだ。

The Groovy Way - uehaj's blog


そいうわけで,

この点に置いて、Groovyの設計思想や、利用する側の意識は、ScalaJRubyのそれとは全く異なるのです。

The Groovy Way - uehaj's blog


と結ぶのは至極当然で,あたしがScalaをGroovyのように使おうとしても,さっぱりしっくりこない理由にもなるのデス。なんでスライドにあった「(Groovyは)Mavenとかと同様の,Java周辺ツールの一つ」ってのは,まったくもってその通りで溜飲が下がる思いがしました。


ps.
Twitterでもボヤいたんですが,Groovyの言語仕様って見た事無いんだけれど,どこにあるのか,誰か教えてプリーズ。><