Hudson Persona Plugin使ってみた



公式痛Hudson化プラグインがでたので、早速使ってみたよ。
まだ公式プラグインマネージャには出てないと思うので、いそいで使ってみたいって人はこちらから *.hpi ファイルを直接ダウンロードしてちょ。
https://hudson.dev.java.net/servlets/ProjectDocumentList?folderID=12457&expandFolder=12457&folderID=5818


公式の解説ページはこちら。→ http://wiki.hudson-ci.org/display/HUDSON/Persona+Plugin


ペルソナをhpi形式でアーカイブできるみたいなんだけど、よく分んなかったんで、$HUDSON_HOMEに直接作ってみたよ。ネタは当然、emotional-hudson。公式ページにあるイメージリソースはひとつも省略せずに準備したほうがいいみたい(無いとエラーになった)。ちなみに、それぞれのリソースの用途はこんなん。

  • success.jpg/.png/.gif ... 普段のHudsonさん(青)
  • failure.jpg/.png/.gif ... 失敗したときのHudsonさん(赤)
  • other.jpg/.png/.gif ... 不安定なときのHudsonさん(黄)
  • icon.jpg/.png/.gif ... 引用文の脇につくアイコン(16x16)


それと、引用文を書いておく persona.xml も空要素ではいかんらしく、ダミーでもいいんでひとつは引用文を書いておく。

<persona id='eh' displayName='Emotional Hudson'>
  <quote>hoge hoge</quote>
</persona>


プラグインのインストールとペルソナの仕込みの段取りはこんな感じ。

  1. Hudsonにpersona.hpiをインストール
  2. Hudsonをいったん終了
  3. $HUDSON_HOME にペルソナを仕込む
  4. Hudsonを再起動
  5. 任意のジョブでペルソナを設定する


ペルソナの設定はジョブ(プロジェクト)ごとに行うです。ジョブの設定画面を開いて「ビルド後の処理」の下のほうに「Associate Persona」ってのがあるんで、そこのプルダウンリストから使いたいペルソナを選ぶ。


中途半端なペルソナ設定するとエラーになって、そのジョブを開けなくなるから、面倒臭がらずにちゃんとペルソナを準備してね。しんぼうたまらずエラーになってジョブ開けなくなったら、$HUDSON_HOME/jobs/ジョブ名/config.xmlを直接編集してペルソナの設定削っといて。
hudson.plugins.persona.QuotePublisherってのを削除すればいい。


うまく設定できると、こんな具合にHudsonさんの代わりにペルソナが登場する。右上んとこが、そのペルソナのつぶやき(引用文)。


注意点がひとつ。ペルソナが有効になるのは、ペルソナを設定した後のビルドかららしい。以前のビルドには有効にならんようなので、慌てずさわがず新しいビルドを実行してみよう。