Javaめんどくさい・Javaらくちん

AWSで遊んでみたり,WebStormが流行り始めたりしてるのを見て思う。Javaめんどくさい,と。
特にAWS(EC2)使ってて思ったんだけど,サーバサイドJavaのセットアップ(デプロイ含む)の面倒くささは異常。というか,EC2みたくOSが手軽に使い捨てできると,たかだかAPサーバひとつをカリカリにチューニングすんのがアホらしくなるというかなんつうか。


例えがGrailsなんでわかってくれる人少なそうだけど,"grails war"でWARファイル作ってAPサーバにデプロイするよっかは,"grails prod run-app"で十分じゃないかと。そんな感じで,EC2使っててJavaでWebアプリという組み合わせに違和感を感じてみたり。


WebStormが流行ってるのもnode.jsとか,Javaじゃなくてもアプリ作れる方法が主流になってきた兆候なんでないかと。node.jsは極端として,PHPとかRuby/Railsとか,Javaより簡単に実装できる方法増えたしね(IDEA CE使う人は大抵Scala目的だし)。実際,他言語使ってJavaに戻ると,その記述性の低さにウンザリするのも事実。


そう思う反面。運用管理やトラブルシューティングに関してJavaほど道具が揃っているのを知らないんで「なんかあっても,Javaならどうにかなる」という安心感があるのも事実だったりするから始末に負えない。:-)
とはいえ,自分の身の回りに目を向けるとJava以外の開発言語の話は欠片も話題にあがることはないので,これからもポストJavaとか気にせず生きていくんだろうな。
#なんか不思議な感じ。


ps.
あと,LL系Windowsの相性の悪さも異常。というか非Java系(.NET除く)の開発環境の条件って,

  • わりと自由にインターネットにつながる
  • 開発機はLinuxMac

だよね。まあ,SIer受けする条件じゃないわな。:-P