19日目 ExplorerやFinderとの連係

Explorerとの相互連携はeclipseの方が先駆けていて、IntelliJにはCommanderなんてしょうもない機能しかなく、しばらく負い目を感じていたのですか、今のIntelliJではExplorer(やFinder)と相互連携できるようになりました。


わかりやすい例が、ProjectウィンドウとExplorer間のドラッグ&ドロップです。Explorer→ProjectウィンドウでIntelliJへの取り込み、Projectウィンドウ→ExplorerIntelliJからの取り出しになります。


どちらも、Ctrlキーを押しながらドラッグ&ドロップするとコピーになります(普通は移動。


余談になりますが、Projectウィンドウ内でファイルをドラッグ&ドロップすると、Moveリファクタリングになります(Ctrlキー押下でCopyリファクタリング)。実はこんな事すら、ちょっと前のIntelliJではできませんでした。
ある程度、ドラッグ&ドロップ操作ができるようになりましたが、どういうわけかAnt Build ウィンドウにbuild.xmlをドラッグ&ドロップして登録する事は相変わらずできません。:-(


Explorer とドラッグ&ドロップネタでもう一つ。Explorerから任意のファイルをIntelliJのエディタ部分にドラッグ&ドロップすると、そのファイルをIntelliJで開きます(プロジェクトにはインポートされません)。いわゆる普通のエディタのように利用できます。IntelliJを起動中に、プロジェクトに関係ないファイルをちょっと編集したいときなど便利に使えます。


地味な機能で、Projectウィンドウのコンテキストメニューから「Show in Explorer/Finder」を使うと、任意のフォルダをExplorerで開けます。


以前は外部ツール(File->Settings->External Tools)に似たような機能を登録してたので、そんなありがたみは感じてませんが、まあ、便利ですよね。わたしの場合、MacではFinderではなくPathFinderを使っていますので、結局のところ、以下のように外部ツールに登録して使ってます。:-)


個人的には、IntelliJのログフォルダを開ける(Help->Reveal Log in Explorer/Finder)ようになったのが、いろいろ捗って良かったです。


大抵プラグインの追加に起因するのですが、IntelliJが不安定になった時などログを確認しないと埒があかないので、サクッとログファイルに移動できて、とても助かってます。欲を言えば、IntelliJから自身のログを見れれば一番良いのですがね...。