IntelliJでeclipseみたいなドキュメントホバーをやってみる

きっかけはこちらのつぶやき。


久しくeclipse使ってないし、手元に持っても無いので「型のホバー表示」が具体的にどんなものか知らないのだけれど、昔の記憶にある「ドキュメントホバー*1」と勝手に解釈。:-)
IntelliJで「ドキュメントホバー」に相当するのは”View->Quick Documentation”なんだけど、これは対象にカーソル(≠マウスカーソル)を当てないとダメで、どうもeclipse移行組にはこれがご不満らしい。ちょっと気になるドキュメント見たいだけでカーソル移動するのはガマンならんそうだが、確かにわからんでもない。


...なんて要望は割りと昔から上がっていて、IDEA12.1.1でひっそりリリースされてたのよね。
IntelliJ IDEA 12.1.1 Release Notes - IntelliJ IDEA - Confluence


ただ試験的な位置づけらしく、有効にするには $IDEA_HOME/bin/idea.properties に以下の値を設定しないとダメ。

auto.show.quick.doc=true


試しに設定してみたけど、ctrlキーのキーコンビネーション無しで常に有効になるので、あまりにウザくて5秒で元に戻した。興味のある方は、試しにチャレンジしてみてわ。:-)


ちなみに、eclipseみたくctrlキーと組み合わせなかったのは、IntelliJに、もともとctrlキーとマウスオーバーのコンビネーション機能があったため。使ってみるとわかるけど、こんなのが出てくる。


どうも、ctrl+SHIFTのコンビネーションだと型宣言になるらしいけど、ctrl単体との違いをよく分かってない&そもそも、Quick Documentationで馴れちゃったので、この機能を多用してない。あー、そんな機能あったな程度の認識。
navigating-through-the-source-code.html


さっきのチケット:IDEA-66333の感じだと、IDEA13でちゃんと対応しそうな予感。



パラメータヒントについては、"View->Parameter Info"が相当するんじゃないかしらん。これは便利なんで常用してます。

*1:Ctrlキー押してマウスオーバーすると出てくるアレ