Java Day Tokyo 2013でIDEバトルやってきました

https://oj-events.jp/public/application/add/64


血で血を洗う勝者なき闘い!!...なんてことはなく,和気藹々とやりましたよ。
こんな面白い企画に誘って頂き関係者の皆さん(&出張扱いにしてくれた弊社)には感謝です。こんな場所で話せるほどIntelliJがメジャーになったと思うと感慨深いものがありますね。


みんな気付いているけど,これが真実だよね。


そんでもご贔屓のツールについて語るのも聴くのも楽しいんだからしょうがない。:-)


当日モデレータとグルになった広報活動では伝えきれなかった点について若干補足しときます。IntelliJの特徴で伝え損ねたのですが,これの最大の特徴は,これだと思ってます。

基本的なコンセプトは,使う人が 『いろいろ』 知ってる前提でサポートするIDEで、
やりたいことが,よく知らなくても何とかしてくれる系ではないです


EclipseのCtrl+2みたいな「これだけ知ってれば何とかなる」みたいな機能は少なめですし,NetBeansのように「細けぇ事は気にするな」的なお手軽さはありません。「なんでもしてやるから指示しな」「ダメだったら文句言ってやる」となかなかスパルタンなところがあります。(´・ω・`)
裏を返すと,やりたいことがハッキリしてれば,その手順を邪魔しないし,絶妙なアシストをしてくれます。そんなIDEですが,クセが強いのであわない人はあわないだろうな...。


テキストエディタと異なるIDEのメリットについては,きしださんがキレイにまとめてくれました。



FindBugsCheckstyleあたりをうまいこと使えばテキストエディタでも似たような事はできますが,シームレスさに置いてはIDEに軍配があがると思います。テキストエディタより動作が重くなる理由のひとつでもあるんだから,そこは認めとこう。
この手のお節介機能については,IntelliJも負けてないんだけど,頑張りすぎて項目が膨大になり互いに矛盾するものもあって,使いこなすのは結構ちょっと大変。IntelliJ(Hectorおじさん)に指摘されたことを盲目的に信じずに「これは直す」「これはいいや」と取捨選択できないとうっとうしいだけだろな。
24日目 Inspections & Intentions - marsのメモ


ps.
今までほとんどIntelliJユーザに遭遇したことがなかったので行くまで「IntelliJが流行ってるとかガセ」と思ってたら違ってた。東京すごい。
あとtwitterでしかあったことがない皆さま方も実在してた。現実すごい。



(゚Д゚)ハッ!! これが「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。」と言うことか...。