Gr8カンファレンス: Groovy利用パターン
http://grails.jp/wiki/display/Groovy+Usage+Patterns (via 7つのGroovy利用パターン - Groovyラボ)
超スバラシイ翻訳!!
7パターンの概要は次の通り:
7つのGroovy利用パターン - Groovyラボ
- Super Glue: Javaのコンポーネントやフレームワークを、Groovyを糊(glue)としてつなぐ
- Liquid Heart: 中核となるロジックだけをGroovy/DSLで書けるようにする
- Keyhole Surgery: 実行時にGroovyスクリプトを接続できる小さな口を用意しておく
- Smart Configuration: 設定ファイルとしてGroovyスクリプトを使う
- Unlimited Openness: 全部Groovyで書いちゃう :)
- House-elf Script: 周辺の各種支援スクリプトをGroovyで書く
- Prototype: プロトタイプをGroovyで作る
Super Glueの代表格がGrailsと言えよう。Unlimited Opennessは規模によりけりだけど,すげー小規模に限定されそう。PrototypeやHouse-elf Scriptは全然アリだと思う。つか,すでにHouse-elf Scriptは実践したけど超便利だった。
「RubyやJythonみたいなLLだったら,どれも同じっしょ」と言われそうだが,Javaのプロジェクトだったら,それこそ groovy-all-x.x.x.jar 仕込んどけば大抵の事できるって結構な利点よ。;-)
Liquid Heartは隙があればやりたいと思ってる。せめてBigDecimalのDSLとして使いたいっ。この程度だったら,Groovyだってこと意識しなくたってメンテできんだろって思うんだけど,どないでしょ。
Enhancements of the NetBeans Output view
http://blogs.sun.com/joshis/entry/enhancements_of_the_netbeans_output
NetBeans6.7のアウトプットビューのコンテキストメニューには,
- フォントサイズ変更(Ctrl+マウスホイールでも可)
- フォント変更
- 出力情報のフィルタリング(正規表現でも指定できる)
ってなのができる項目が追加されたそうな(6.7RC1で確認したら,あった)。特に上の2つはデモなんかで役立ちそう。
でも,できることなら,その機能はエディタ部分にこそ欲しかったな。特にCtrl+ホイールでのフォントサイズ変更。
GORM-JPA
http://grails.org/plugin/gorm-jpa
おおっスゴイ。もう出た。いろいろ制約もあるけど,これでGAE/JでもGORM使える道ができたワケだ。
#Criteria系が使えないのは仕方ないけど,かわりにexecuteQueryでJPQL書くんだろうか?
今すぐGAE/Jでどうこうってことは無いけど,Grails知ってりゃいつでもGAE/J対応アプリ作れるぜって安心感は得られたぜぃ。まだ出来立てホヤホヤだからCriteria使えないとか,GAE/Jにバグあるとか問題抱えているけど,もちょっと寝かしとけば,熟れてくるだろう。そっから遊びはじめりゃいいか。