ぼくが考えたさいきょうの開発環境
サーバ編。なーんてずいぶん前から言ってるけど,SCM, ITS/Wiki, CIが無いプロジェクトなんてウンコ。裏を返せば,これらがあれば申し分ない。
こっちはクライアント編と違って,ほととんど使ったこと無いので,妄想というか夢想というか羨望というか,まあなんでもいいけど,あったらいいな的なもの。
でま,なんだかんだ言ってAtlassianは良さげなものいっぱい持ってるよね。ConfluenceとかJIRAとかGreenHopperとか。FishEyeもそうだし,クライアント編でいいな言ったCloverもAtlassian製。
その勢いでBambooって言いたいところでもあるが,CIはTeamCity(Hudsonって言わないの意外だった?
もちろん,総合的にはHudsonなんだけど,自分がこの手の環境を設定していい言われたら,絶対TeamCity仕込んどく。:-)
SCMはCVSとVSSじゃなかったら何でも良いや。:-)
こんな夢のような環境,仕事じゃ叶うわけないのだけれど,よくよく考えれば,何かしらのオープンソース・プロジェクトに参加すれば,このあたりのファシリティは用意されているので,そっちで欲求を満たせそう。
AWS試した
JAWS-UG仙台で玉川さん(@kentamagawa)にクーポンもらったんで,気兼ねなくAWSを試してみたよ。玉川さん,ありがとうございました。
試してみたかったのは,IntelliJのプラグインを使ってみたかったからに他ならない。一応,プラグインは二つ(AWS ManagerとAmazon EC2)あるんだけど,Amazon EC2のほうは2年ちかくメンテナンスされてないし,IDEA10では調子が悪かったので,AWS Managerを使ってみた。
これが割と優秀で,あれこれ書こうとおもったけど,ほとんど公式ドキュメントに書いてあったから書かなくても良いや。
→ https://docs.google.com/View?id=dd3pc7pq_63s9zrw24
これだけで,EC2インスタンスの立ち上げから,Webアプリケーションのデプロイまでできて便利この上なし。ただ残念な事に,マイクロインスタンスがAWS Managerの選択肢にないため,ちょっぴりだけど課金されちゃう。
#俺々パッチあてようおもったけど,ソース公開されてなかった。
ただ,AWS Management Consoleであらかじめマイクロインスタンス立ち上げておけば,それをIntelliJ(AWS Manager)に認識させてあげることは可能。でもAWS Managerが認識できるようにAPサーバ仕込んだりするのがかったるい。
続きを読むSetting up JIRA and Confluence in minutes
http://blogs.atlassian.com/developer/2009/04/setting_up_jira_and_confluence.html
ConfluenceやJIRAをAmazon EC2で動かす方法。
Atlassian製品のライセンス体系がどうなっとるのかわからんのだけど、クラウドに乗っけていいんだ!?ってのが意外だった。Atlassianの公式ブログに載ってるんだから、乗っけていいんだろな。
ま、この場合だと欲しいのはレンタルサーバ相当なので、別にEC2である必要はなさげだけど。
Javaめんどくさいとか言った途端に、こんなエントリ見つけるし
アプリケーションバージョニングと自己増殖クラスタリングは面白そうですね。もうJavaEEは機能性はどうでもいいから、この手の運用管理に力を入れたらいいのに。
ちょっと後向きな言い方になるけど、たとえばこの数年、実業務でJDBCトランザクションしか使ってないし、それで困った事もほとんどない(JTAなんて知らない人のほうが多い。JMSなんて言うも及ばずで、マナー悪いと知りつつ自前でスレッド起したりしてる。言ってしまえばJavaEEはオーバースペックなのだと思う。
オーバースペックでもいいじゃんと思いつつも、そう安くない商用APサーバのお値段のうち、どんだけが使いもしない「えんたーぷらいず機能」の維持に使われているのかと思うと、ちょっと切なくなる。:-P