勢い余ってSony Reader - Pocket Edition 買ったった
いろいろ不満もあるのだけれど、eBookリーダがどうしても欲しかったんで、思い切って買ってみた。
といってもヤマダのポイントがたんまりあったからで、そうじゃなかったら、まだ悶々してたと思う。:-)
買ったのは5インチのPocket Edition。これに決めた理由は以下の2点。
- 小さくて軽い。
- Touch Editionはちょと重い。Pocket Editionとe-inkの解像度同じってのもなんかイヤ。
- あと自分、視力は良い方なんで字が小さいのはあんまり気にならない。:-)
- 安い(?)
- Touch Editionと比べての話。というかTouch Editionが高すぎるし、Kindle3輸入版よりも安いでしょ。
Wifi無いのは気にしない。全体的にモッサリってのもデモ機で十分試して納得済み。Touch EditionのSDカードはちょっと惹かれたけど、そんな大量にコンテンツ持ち歩かないからいいやと割り切った。
そもそもの目的は技術書(主に洋書)のリーダ。iPhoneで買ったオライリーとか、年末ばんばんセールしてたManningとかね。安いんでついついt買っちゃうんだけど、iPhoneは小さすぎるし、PCだと大げさすぎて積読(?)になってたのを打開したかったのだ。
#iPadもeBookリーダとしては大げさだと思ってる。
そんなわけでSony Reader。ダメで元々と思ってたからか、ファーストインプレッションは意外に予想の斜め上を行く高評価であった。:-)
ソニー(SONY) 電子書籍リーダー Pocket Edition/5型 PRS-350 S
- 出版社/メーカー: Sony
- メディア: Personal Computers
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こっからちょいとした使用レポート。
そうそう自宅にはMacしかないんで、付属のソフトとか全然使ってない。Sony Reader Storeも興味ないんで気にしない。Sonyの付属ソフトに良い思い出はないのでなんとも思わないし、むしろUSBストレージでMacでもマウントできるって公表してて欲しいくらいだわ。
付属のUSBでMacとつなげると、こんな具合にドライブがマウントされる。
あとは読みたいeBookをぽいぽい突っ込むだけでOK。フォルダ分けできないとか気にしちゃいけない。でもUSB接続中は充電中になってSony Readerの操作ができないのはどーかと思う。
まずは、iPhoneのオライリー本で"Programming Scala"。フォントサイズはXS。iPhoneのほうはiBooksで見たヤツ。
当たり前だけど、表示面積が広いのでiPhoneより読みやすい(iPadは持ってないので比較出来ない)。これがガッカリな見栄えだったらどうしようかと思ったけど、こんだけ読めれば十分なんで、もう元は取った気分。
どーでもいいけど、iPhoneのほうもepub変換してiBookやStanzaで読んだ方が読みやすいってどうゆうこと?> オライリー本
コード例とか、元が色づけされてんのか、コントラストを調整しないとカスれて読めない所がありましたよ。
次にManning。大抵はPDFなんだけど、中にはepubもあるんで、その両方持ってる"JUnit in Action, 2nd"で試してみた(epub版のフォントサイズはXS)。
天地の余白切れるくらいに拡大すると、なんとか読めるけど、個人差あるよね。自分は辛うじて平気。
PDFと比較するとepubは紙面の装飾とかイマイチなところがあるのだなと。読む分には問題ないけど。
他のPDFについてはこんな具合。
DZoneのRefCardz。元がA4の2段組なので無謀だったと今は反省している。
G*Magazine。コードは読めないけど、本文はなんとか読めるレベル。
達人出版会。PDFとepubの両方出てるんで、まずはPDF。
PDFってページレイアウト固定だから、eBookのフォーマットとしては向いてないよね。で、こっちがepub。epubかわいいよ、epub。(´Д`;)
とにかく積読してあるeBookをどうにかしたいという思いで手を出してみたら、割といい買い物だったでござる。ただ、ところどころ残念な製品ではあるので、どこを妥協点にするかがポイントなんだと思った。
まあ、それはSony Readerに限った話じゃないけど。:-P