03日目 IntelliJの購入方法

残念なことにIntelliJ IDEAは有償です(ちなみに、私は自腹で買ってます)。ライセンス体系は、

  • Commercial License
  • Personal License
  • Academic License


の3種類ありますが、だいたい個人で買う人が多いだろうから、Personal Licenseで十分でしょう*1(学生さんはAcademic Licenseという手もあります)。
普通にJetBrains経由で購入する場合はオンラインで買えるので、クレジットカードかPayPal使ってポチっとしましょう。しばらくすると、メールでライセンスが送られてきます。ライセンスが届くまで結構時間がかかる(1日程度)ので、あせらずのんびり待ちましょう。:-)


オンラインやカードはイヤだなって人向けですが、一応国内に販売代理店があります。詳しいことはしりませんが、どうも見積書をもらったり請求書や領収書を発行してくれるようです。運良く、会社で買ってくれる(うらやましい)環境にいる方は検討してみてはどうでしょう。ただし、JetBrainsから買うより割高です。
JetBrains - IDE and .NET Tools for Java, PHP, JavaScript, Python: XLsoft

IntelliJ IDEAを買う心構え

だいたい毎年1回はきっかりメジャーバージョンアップします。アップグレードは有償で年貢と呼ばれIntelliJユーザを恐れおののかせます(あたしだけ?)。アップグレードライセンスはたしか定価の50%だったはずです。自分が今までJetBrainsに納めた年貢は怖くて計算したくありません。
今までの傾向として、IntelliJは年末から年始がリリース時期なので、その時期になったらお小遣いを貯めておきましょう。それでも、2012年に価格改定してだいぶ安くなったんですよ。自分がPersonal License買ったときはリリースキャンペーンだったのに$249でした。(´・ω・`)

IntelliJ IDEAの買い時

欲しいときが買い時です、以上。:-)


という冗談はさておき、たまにディスカウントセールをやってますので、ちょっとでもお安く手に入れたければ、セール時期を狙うのが手でしょう。最近の様子だと、クリスマス、春先、夏休み明けあたりにセールをやってました。


例年通りだと、IntelliJ IDEAは年末か年始あたりに新しいバージョンをリリースします。リリースセールを狙うなら、このあたりが狙い目。どうしても辛抱たまらん場合、大抵リリース1ヶ月前くらいから、無償バージョンアップ付きで現行ライセンスが買えます。

どうしてもタダでIntelliJ IDEAを手に入れたい場合

昔は開発バージョン(EAP)は無償で使えてたんですが、今だとOSS開発者ライセンスを入手するくらいしか方法はありません。つまり、なにかしらのOSSプロダクトを公開して申請するか、すでにOSSライセンスを申請しているOSSプロダクト*2に参加するかのいずれかになります。
原則的には「そのOSSの開発に用いる」事になるので、ライセンスの運用はその人の良心にゆだねられます。:-P
IntelliJ IDEA Ultimate: JetBrains Toolbox subscription


あとは真っ当にCommunity Edition使うってのもありますが、これでInteliJの良さは3割も伝わらないので、ScalaAndroidみたいな特定の理由が無い限りCommunity Editionはオススメしませんね。

*1:ライセンスが個人に紐付くだけで仕事で使っちゃダメみたいな制限は無いようです

*2:たとえば、JenkinsやGrailsなど