Asciidoc試してみた
markdownより表現力あって、Sphinx(ReST)以外のマークアップ方法ないかなと思ってasciidocを試してみた。
asciidocそのものはPython実装らしく、MacだとHomebrewでインストールできる(Ruby実装のasciidoctorてのもあって、こっちはgemからインストール可。
「Windowsだとインストールめんどいのかなぁ」と調べていたらGradleのプラグインを発見した。
→ GitHub - asciidoctor/asciidoctor-gradle-plugin: A Gradle plugin that uses Asciidoctor via JRuby to process AsciiDoc source files within the project.
これ使うと、Gradleの実行環境さえあればすぐasciidoc使える事がわかった(内部で、JRubyつかってasciidoctor呼んでるみたい。
こんな build.gradleと。
buildscript { repositories { jcenter() } dependencies { classpath 'org.asciidoctor:asciidoctor-gradle-plugin:1.5.2' } } apply plugin: 'org.asciidoctor.convert' asciidoctor { backends = [ 'html', 'html5', 'docbook' ] resources { from(sourceDir) { include 'images/**' } } }
こんなディレクトリを用意する。
あとは、こんなコマンド実行すればドキュメントを生成してくれる。手軽で大変便利。
$ ./gradlew asciidoctor
asciidoc、markdownより表現力あって興味を惹かれたのだけれど、以下の部分でsphixに敵わなかった。
[IDEA] Mac版IntelliJのJREバンドル版を調べてみた
Windows版のみJREバンドル版があるのだけれど、実はEAPページにMac版もJREバンドル版があるのだよ。いろいろあって「Experimental(実験)」扱いなんだけど。
IDEA EAP 14.0.2RCが出たついでに、どんなもんかと中身を確認してみたら、こんなだった。
Windows版と同じく、jre
ディレクトリに起動用JREが入っているのだけれど、そこはMac版、Windowsよりちょっと構造がメンドくさい。既存のJDKから自作するのは、ちょっと手間かも。
Info.plist
の中身もみたら、JREバンドル版のJVMOptionsのJVMVersionはこうなってた。
<key>JVMOptions</key> <dict> : <key>JVMVersion</key> <string>1.6+</string> :
通常版は1.6*なので、この設定もあってはじめて自前のJREが使われるのだろう。ちなみにバンドルされてるJREは1.8だった。
この場所にJRE置くと起動用に使うってのは、IntelliJ(とその類型IDE)の仕様なので、Windowsに限らずLinuxとかでも似たような事すりゃ使えるんだと思う。Linux版なら、ほぼWindowsと同じ構成でいけるんじゃないかな(やったことないけど)。
IDEA14のProject Settings、どこいったん?
EAPではだいぶ前からProject Settingsは無くなってます。
→ IntelliJ IDEA 14 EAP 138.1980.1 is Out | IntelliJ IDEA Blog
去年の今頃、こんなエントリ書いて「その次のIDEA14からはモニタを縦置きにしないとスクリーンショットも撮れなくなるかもしんない。:-P」とか言ってただけに「そう来たかw」な対応だった。
→ IntelliJの設定画面の歴史 - marsのメモ
とは言え、長年 Project Settingsに慣れているから、今のPreferencesが使いづらいったらない。設定項目名だいたい覚えているから検索して難を逃れているけど、最近使いはじめたユーザにとっては迷惑千万な話だろうなーと。
ps.
他のJetBrains系IDEがどうなってるのか把握しきれていないけど、そのうちIDEA14に追従してくはずなのでお楽しみに。:-)
逆方向へのインクリメンタルサーチは無いです
標準の機能ではできません。心当たりのあるプラグインも無かったはず。
「Edit → Find → Find...」で検索ワードをタイプしている間は順方向へのインクリメンタルサーチにしかならない。