Actor Concurrency Modelがなんとなくわかってきた
Scalaでたびたび見かけるアクターだけど,元々はErlang由来のものらしい。マルチコアなプロセッサでは並行性や並列処理(concurrency and parallelism)が大事になるよ。Erlangの並列処理はスケーラビリティあるよトカナントカ。
→Understanding actor concurrency, Part 1: Actors in Erlang | JavaWorld
つってもErlang知らんよね。だからJVMで使えるアクターモデルの実装を教えちゃる。と,この記事に繋がる。
→Understanding actor concurrency, Part 2: Actors on the JVM | JavaWorld
メッセージ交換できるんで,MDBの軽いヤツ的な理解をしてるけど,例示されているジャンケンモデルをMDBで組めるか?つうと,チトと悩むので,ちょっと理解がズレてるんだろなと思う。ただ,記事に載ってる内容だけだとスケーラビリティの話まで,理解が繋がらんかった。
アクター同士がプロセス跨いだりネットワーク跨いだりすると,なるほどなって思うんだけどね。例示だけだと,ちょっと器用で気軽な並列処理の仕組み(フレームワーク)って感じ。
んなワケで,ちょっと理解が進んだけど,使い道がピンとこない。:-)
こんなヤツだと,そこそこピンとくる。でも,なんかスケールが合わん気が...。
→Dave Briccetti’s Blog: Using Scala Actors to Fetch Twitter Photos
→Dave Briccetti’s Blog: More on Actors and Fetching Images
あと,きしださんが気になる事ゆってた。それにテストとかどーすんだ?って話もある。
→ クラウド対応のモデリング技術がおもしろくなるかもしれない - きしだのはてな
ps.
若干,時事ネタを加えると「Java並行処理プログラミング(asin:4797337206)」引っ張りだしてきたんで「アムダールの法則」については補完でけたよ。