細かすぎて伝わらないIdeaVIMの挙動

片平さんが不満げだったIdeaVIMの挙動を確認してみたら、ちょっと設定直すだけでうまくいったでアルの巻。
入力モードで下記のようにコード補完時に、ふと思い立ってESCキー押して編集モードに戻りたい。なんてのはIDEでviキーバインド使っていると良くありますよね、奥様。


でもおもむろにESCキーを押すと、まずコード補完のポップアップのキャンセル。もう一回ESCキー押して編集モードに移行する。結果的にESCキーを2回押すことになるのですが、これがもうたまらなくウザいとのこと(by 片平堂)。


なるほど、こうゆう細けぇ部分のこだわりってあるよね、と思いちょっと調べてみたら意外にアッサリ片づいた。どうしたか?と言うと、ドキュメントの自動ポップアップ(autopopup documentation)をOFFにしただけ。
#Settings -> Editor -> Code Completion


いちお、Windows/MacのIDEA9.0.3で確認(MacはオレオレIdeaVIMじゃなくて、公式の0.12.7-9.x)。ちなみにIDEA10だとautopopup documentationをOFFにしてても効果がなかった。:-(
でもさらに解決策があって、ESCキーの代わりに ^[ にしたらIDEA10でも大丈夫だった。


自分はESCキー叩くの苦じゃないから今まで気付かなかったんだけど、どうやらIdeaVIMはESCキーの代替で ^[ も利いてたみたい。知らんかったわ、あははー。
で、たぶん、ただIdeaVIMをインスコしただけでは、これは有効にならんと思う。keymapをIdeaVIM付属のVim.xml(か、それをコピーして拡張したオレオレkeymap)じゃないとダメなんだろう。
#Settings -> Keymap


一応公式サイトにも書いてあるけど、キーマップファイル:Vim.xmlプラグインに付属してあるんで、それを手作業でIntelliJのkeymap置き場に配置してやんないといけない。
それはどこ?いうと、Macの場合はここ(↓)


うむ、なかなかやりおるな。> IdeaVIM