Mac版IntelliJの割り当てメモリの変更方法

ずっと、plistを設定しなおすもんだと思っていたら、IDEA12から設定方法が変更になったらしい。


と言うわけで設定箇所は以下の3つほど。

  • $IDEA_HOME/Contents/Info.plistの"Java->VMOptions"
  • $IDEA_HOME/bin/idea.vmoptions
  • ~/Library/Preferences/IntelliJIdea/idea.vmoptions


よくよく調べてみたらどれも正解で、設定の優先順位があるみたい。で、どうやら。この順番に設定が強い(上の方が強い。

  1. ~/Library/Preferences/IntelliJIdea/idea.vmoptions
  2. $IDEA_HOME/bin/idea.vmoptions
  3. $IDEA_HOME/Contents/Info.plistの"Java->VMOptions"

つまりですね、もともと $IDEA_HOME/bin/idea.vmoptions には -Xmx800mって設定してあるので、いくらplist側を直しても有効にはならんわけ(当然、idea.vmoptionsの該当設定を削ればplistの値が有効になる。
とは言っても、アプリを更新すると上書きされちゃう危険性があるplistや$IDEA_HOME/bin/idea.vmoptionsよりは、~/Library/Preferences/IntelliJIdea/idea.vmoptionsに定義したほうが賢いわな。


しかし、このPreferences側の設定ファイル(idea.vmoptions)、Mac版だけ有効ってわけじゃあるまい?たぶん、Windows版やLinux版でも有効になるはずだよなー(たぶん、こっちは ~/.IntelliJIdea12/config/idea.vmoptionsになるはず。


ps.
振り返ってみれば、別にMac版限定って話でもなかった。それとIntelliJ系全部(WebStorm, PhpStorm, PyCharm, RubyMine, AppCode)に通じると思う。ところどころ知ってる知識が古くさくなってきてるので、棚卸しの時期なんかもしんない。:-P