原稿書きで気をつけたルールとか(その2)
一部に反応があって結構楽しいので続きを書いてみる。
「そうゆうのは(原稿)書く前に教えてくれー」と思ったら最近のエントリだった(2011/11/21)。確かにメニューの選択指示って簡単そうで難しいですよね。手順書を書く機会は多いのに、未だに定番を身につけてない自分もどうかと思うけど。:-)
あと、傳さんがFacebookに残してたリンクも拝借。
→ 読点がいっぱい 【文章技術:句読点の打ち方】:エディテック:オルタナティブ・ブログ
プレーンテキストで強調部分を明記するとなると、かぎ括弧で囲むのはある意味妥当かと。って「プレーンテキストでもらえただけで嬉しい」なんてコメントも見ると、あっちの世界も小人さんががんばる世界なのかな?
ちなみに傳さんのスタイルは、こんならしい(はてダに貼り付けたら、なんだかわからんようになってしまったんでリンク先見てね。
意味的にも表記的にもreSTとそう変わんないんだけど、わざわざreSTを選んだのは、そっちのほうが面白かったから。それに俺々マークアップだと、細かいルールを忘れてエラい事になっただろうなと。たとえば、このへん。
少しでもTeXかじってれば、どうってこと無いと思うんだけどな。この手のルールは、TeXというか「LaTeX 美文書作成入門」で覚えたクチなので、イマドキは何で身につけるもんなのか知らない。
上記のようにツイートもしたけど、和文と欧文の間に1/4アキ(って実際は半角スペースだけど)入れるのは要らんとのこと。今回のビルド職人本ではスタイルシートで1/4アキ入るようになってるそうな。Sphinxでもjapanesesupport.py使ってた(逆に消えて欲しくないスペースも消えて苦労したけど。
あと、忘れて欲しくないのがコレ。
Word使ってれば、開き閉じペアや3点リードやハイフンとダーシ(ダッシュ)なんかはよろしくやってくれた。あと表記のゆらぎもチェックしてくれる。...じゃあ「Wordあったら使ってか?」というと、vimキーバインドじゃないから使ってなかっただろうな。:-P
全角・半角の使い分けについては、こんな話も。
よく新聞社のサイトにのってるニュースに「Java」とか英数字を全角表記してるのは、ありゃ縦書き/横書き兼用の原稿だからなんだなって知ってから、おだやかな気持ちで読めるようになった。
あと元本職に言わせると、こんな話もあるとか。
eBookだからだと思うけど、物理制約はだいぶ少なかったな。なにより図表の配置とか、原稿のままだったし。pBookだったら、そうはいかんのだろうなぁ。