MVPen良いね

先月からやたら忙しくなって仙台・東京を行ったり来たりの生活を送っとります。向こうの仕事は打ち合わせばっかりで,いちいち資料をまとめたり準備したりが手間なんで,良い機会だからデジタルペンを買ってみたよ。
いろいろ調べた結果,買ったのはこれ。みると最近出たばっかのようで,ある意味ジャストタイミング。

MVPenテクノロジーズ MVPen(エムブイペン) MVP-1

MVPenテクノロジーズ MVPen(エムブイペン) MVP-1


かれこれ使い出して1ヶ月くらいになるんで,そろそろレポってみるが,結論としては「これはいいものだ(by マ・クベ)」。
不満もあるけど,総評すると利点が勝つ。ただし,ポンチ絵を描くのが好き・自筆の文字の可読性がそこそこある・ちょっと筆圧強めな人じゃないと,扱えないと思うんで,そこんとこヨロシク。:-)


以下,ありきたりだけど利点と欠点。
#そうそう,OCR機能は興味ないんで未評価です。
■利点

  • 受信機とペンだけで邪魔にならない。
  • モバイルモードがとにかく便利。

■欠点

  • 電源ボタンが押し辛い(ボタン長押しなんで,すぐ使えるようにならない)。
  • 受信機がたまにハングする(リセットボタン押すのにゼムクリップとか欲しい)。

なんつうかね,この手のガジェットはサクっと使えてナンボなだけに,電源ONになるまで数秒ボタンを押し続けるってのがね,なんとも残念感を醸すのだ。どうせなら,モードボタンと電源ボタンは別にすればよかったのに。:-(
たまに電源入らずにハングするのは,ある意味ご愛嬌みたいなもんだ(と思えるくらいじゃないとやってられない)。ハングアップが不安な人は,常にゼムクリップを持ち歩けば良い。
なお,ハングするのは電源ON時だけで,使用中にハングしたりはしない。


あとは写真付きで説明しよう。


MVPenはA4サイズ程度を認識できるようなんだけど,毎度A4サイズのノートパッド持ち歩くのが面倒くさいんで,こんな感じでブロックロディアNo.14を主体に使ってる。


上記のメモを取り込むと,こんくらいのサイズになる(クリックすると実寸になる)。

これがまたメールやTracに添付すんのに丁度いいサイズなんだわ。:-)
それと5mmマス内に書いた字はよゆーで認識するんで,解像度的にも不満は無い。


んで,工夫その1。ロディアの表紙の折り目部分に切り込みを入れて,(↓)こんな感じにMVPenのクリップを差し込んで使っている。
 

我ながら良いアイデアだったと思う反面,メモの残りが少なくなって段差が大きくなったらどうなるんだろうと思ったり,思わなかったり。:-P


ちと話は逸れるが,ペン先はこんなふうになっとります。

ペン先の近くにセンサがあるんで,フツーのペンだと思って使うとペン先がほとんど見えません。あははー。
これね,気になる人は気になるんだろーなーって思うけど,あたしは気になりませんでした(つーか慣れた)。

(工夫その1.5)それと標準のペン先(リフィル)は書き味悪いので,とっとと買い替える事を薦めるよ。4Cリフィルなんて100円くらいで売ってるからケチらないで最初から良いの買っておこう。あたしは,0.5mmのゲルインキを買ったデス。


工夫その2,といってもこれで最後だけど。MVPenのクリップは評判通り,あまり使い勝手がよろしくないデス。メモのサイズがでかくなるほどグリップ感が要るんだけど,A4のノートパッドやメモパッドに固定するのはスムーズに行かなくて結構ストレス溜まる。そんなワケでBLU-TACK使った。
いやもう説明書くのめんどいから,以下の写真見てちょうだい。
 

こんだけ見りゃわかるダロ。:-)
ポイントは受信機(のBLU-TACK)を用紙と床面の間に合わせて貼付けて固定することね。


実際のところ,A4のノートパッドにメモることはほとんど無いんだけど,オンラインモードんときのマウスパッド代わりのメモ紙を固定するのに重宝してる。:-D
オンラインモードのマウスモードについて,ちょっと言いたい事があるけど,それについてはまた今度。